本日出勤09:00~17:30
アイナ T151 B86(G) W55 H88
イマーシブフォート東京を体験しました??
2024/03/27 19:58
イマーシブとは
「イマーシブ」は
英語で「没入感」を意味するものです
今回のイマーシブ体験は
どちらかというとアナログを使用した
最先端のライブエンタテインメント形式で
仮想空間ではなく現実世界において
観客自身が当事者としてその世界に参加し、体験することができます。
そしてイマーシブフォート東京では
「体験型演劇作品」と言った、観客席と舞台という垣根を壊した新たな表現方法を使用したアトラクションになっています
シャーロックホームズのアトラクションでは
シャーロック・ホームズと共に移動して
事件解決のヒントを探してもいいし
事件現場に残り、
被害者の関係者の様子を見てもいい
あるいは次に事件が起きそうな場所を探すなど
通常の舞台や映画ではできない
自由な行動を取りながら
この世界で自身が見たいもの
知りたいことを決めることができます
上記の↑「体験型演劇作品」とは
オープンワールド形式
のNPC(ノンプレイヤーキャラクター
※ゲーム上でプレイヤーが操作しない
キャラクターを指します。)の
ストーキングを楽しめるアトラクションです。
ゲームのポケモンに例えると
従来の物語を2~3つの選択肢の中から一つを選ぶ、一方通行で楽しむ形式では無く、オープンワールド形式のように自由に行動出来るのが魅力的です。
ここからは個人の感想になるのですが
シャーロックホームズについて行けば
ストーリーを追えるけれど、
ストーカーの数が多いし建物が狭いので
満員電車状態になってしまい、
ホームズの移動速度も速いので全部を追いかけるのは困難を極めます。
なので、ストーリーにあまり関係ない
モブキャラを追いかけたり
多少気になるNPCを追いかけたり
NPCの多いところに行った方が
楽しめると思います
しかしモブキャラであっても
NPCを追いかけるのは結構難しく、
狭い暗いに加えて
人が多くなるとNPCの姿は見えない、
マイクが無いので声が吸収されて
セリフが聞こえない
ということもありました
そして階段での移動になるので、
上下運動が結構キツイ
また、アトラクションに疲れた人は有料のバーでアルコールや飲み物も頼めるのですが、時々酔っ払いのモブキャラがやってきて、バーで休んでいる人がストーリーに置いてけぼりにならないように「こういうことがあったんだよ」とバーの店員に話しているのが良かったです。(周囲の参加者はそれを自然と聞いている)
面白いのは、物語が常に展開していること
広大な舞台のあちらこちらでストーリーが展開されるので、たまたま自分がいた場所で事件が発生し、事件の重要なヒントを握る目撃者になってしまうなど、自分だけのストーリー体験が紡がれていく。場合によってはキャストが話しかけてきたり、突然ストーリーに参加するようなこともあります。
アイナがストーキングしていたキャラクターは
ホームズの奥さん?で、たまたまそこにいた参加者の男性に話しかけて、事件解決の協力を頼み、移動中はその方を連れて行くために腕を組んで歩いていたので、そんなことをされたらドキドキしてしまうな…と後ろからストーキングしていて思ったのが印象的でした
自分の足で歩いて積極的にフィールドを展開してかなければどんな物語なのか?がわからない。
ある程度役者さんは話しかけてはくれるが、自分から積極的に行動しないと楽しめないつくりになっていました(人生みたい…)
従来の遊園地のアトラクションって何もしなくても向こうから楽しませてくれますが
従来の遊園地やアトラクションは
体験者が受動的なのに対して
イマーシブアトラクションは
主導的な楽しみ方が出来る
そんな違いがあるなぁと思いました
アイナ