2015.10.27
前回初めての風俗を『ソープランド』で見事完遂したN田くん。
『ソープ』とくれば当然次は『ヘルス』。
数ある『ヘルス』の中でどんなお店を選ぶのか…。
1.お店を探すの章
~小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だ。~
某日 秋を感じる季節
前回の『ソープランド』を経て今度は何にしようかと考える。
というか、ほぼ決まっている。
『ソープ』ときたら当然次は『ヘルス』だ。
ただ『ヘルス』と一口に言ってもいろんな種類がある。
業界用語的には大きく分けて『箱ヘル』『ホテヘル』『デリヘル』の3つ。
その中で今回は『箱ヘル』
正式に書くと『店舗型ファッションヘルス(もっと正式に書くと違うがそこまで一般の方が知る必要はないので割愛)』に行くと決める。
あくまでも個人的意見だが、風俗初心者にとって『デリヘル』はちょっとハードルが高い。
『デリヘル』は店員さんに会うこともないし、女の子も『ホームページ』で確認するのみ。
残念なことに「写真と全く違う子が来た!」なんてことが昨今の業界にはある。
※モチロン一部の不届きなお店だけです。
その点、店舗型であればすぐそこにお店の方がいる。
文句があれば即言える。
もう1点は店舗型であれば『ホテル代』がかからない。
『ホテヘル』『デリヘル』を使う場合、地域によって異なるが2,000円~5,000円位の『ホテル代』が必要だ。
これは庶民には結構痛い。
そんなこんなで今回は『店舗型ファッションヘルス』に決めた。
※もちろん『デリヘル』には『デリヘル』の良さがあります。それはまた次回以降に。
※人によっては「人に会うのは嫌だ」という方もいるでしょうから、それぞれの趣向でジャンルは選びましょう。
そうと決まれば実際のお店探し。
初めて行くお店を探す場合、店を探す方法は大きく分けて2つ。
・インターネットや雑誌、新聞の広告を見て探す。
(正直雑誌、新聞は大分衰退してしまいました…。)
・人に教えてもらう。
風俗業界の広告屋としては、当然前者で探し出す訳だが…。
ビンビンウェブやその他のサイトも駆使して色々見比べてみる。
…。……。………。
正直ピンとこない。
当然この業界にいればこのお店が流行っているとか、このお店は可愛い子が多い等の情報は普通の方よりは入ってくるが、なんかね、もうどれ見ても一緒に見えてくる。
皆さんもこんな経験ないでしょうか…。
※一種の職業病かもしれませんのであしからず。
いかんせん「ここだ!」と思えない。
そこで風俗の広告屋にあるまじき事を、ふと思う。
ここはあえて後者、人に教えてもらおう、かと。
しかもバリバリの一般人に。
風俗に行ったことがない風俗業界の広告屋 VS めちゃめちゃ風俗に行っている一般の方。
前回はじめて風俗に行ってみて確信した。
「百聞は一見にしかず」と。
そこで以前からのお知り合い、風俗マイスター【中村さん】のことを思い出す。
※中村さんって誰だ!?という素朴な疑問は、話せば長くなるのでカット!!
確か都内某所の繁華街で居酒屋さんを経営してたはず。
膳は急げと中村さんに電話をしてみると、おぉおぉN田ちゃん、まぁとりあえず飲みに来いよとお誘いの言葉。
コチラの都合だけで話を聞いて終わり!なんて訳にも行かず中村さんのお店へまずは向かうのでありました。
中村さんのお店で小1時間程与太話を繰り広げ、気分も良くなった頃、いよいよ本題へ。
N 中村さん最近どっか遊びに行ってる?
中 この間○○行ったらめっちゃ可愛い子いたよ。
※まさかの別の街!
N いやいや、この街で聞いてるんだけど。
中 タクシーですぐじゃん!
※さすがマイスター!いい店があればタクシー移動も厭わない!
N できればこの街で…。
中 じゃあ、○○がいいんじゃん。みんな良いって言ってるよ。
※みんなって誰だよ!と心の中でツッコミを入れつつ…。
N へ~、そうなんだ。じゃぁ、そこ行ってみようかな。
と、こんな流れで今回のお店は決定していったのでした。
※実際そいつは行ったことないんかい!という皆さんのツッコミはあえて無視して、中村さんの「みんな言ってる」という大阪のオカンみたいな情報のみで突き進んでみます。今回は。
-次回予告-
~プレッシャーはかかる。どうしたってかかる。逃げられない。なら、いっそのことかけようと。~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 『ファッションヘルス』編~2.写見をするぞ~の章 で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
~プレッシャーはかかる。どうしたってかかる。逃げられない。なら、いっそのことかけようと。~
某日 19:00頃
【中村さん】に教えて頂いたお店に向かう。
名前や場所は知っているお店だったので、今回はあえて出勤等をサイトでチェックすることなく向かってみる。
今回は予約もせずにお店に行くので、下手に(この子が良いなぁ…)とか思ってしまうと、入れなかった時に残念な思いをしてしまうだけだ。
※しかも大体そういう子は行ってすぐ入れるようなことはないです。よっぽど偏った趣味の方は別ですが…。
今回、心に決めていることは唯一つ『巨乳』
顔は二の次。(かわいいに越したことはないが…。)
前回の初風俗はスレンダーな美人さんだった。
それはそれでモチロン悪くないのだが、やっぱりふと思ってしまうのだ。
『おっぱい』は大きい方がいいよね…、と。
ここで言う『巨乳』や『大きい』は別にHカップや、Iカップを指す訳ではない。
できればEカップとかFカップというささやかな願いなのだ。
※彼女、奥さんの前では絶対出来ない会話です。
その位がいいよ、というもう一つの理由に、
『巨乳』=『太い』という危険がどうしても付いてくる。
「いやいや…、巨乳っていうかさぁ…。」という状態だ。
※あくまでも個人的見解です。
ただ今回はその若干の危険を冒してでも『おっぱい』基準で選んでみようと思う。
そうこうする内にお店が見えてきた。そこで気付く…。
あれ、これってメチャクチャ恥ずくないか!?と。
普段の仕事柄、麻痺している部分ではあるが、『風俗店』に入るという行為。
これって風俗初心者には結構厳しいんではなかろうか。
前回の『初風俗』を体験したソープランドは所謂『ソープ街』又は『風俗街』の中にあった。
その街を行きかう人々は、お仲間(皆さんにとっての)か、僕らの同業者、その他の関係業者さん、そしてモチロンお店の関係者。
が大半であるはず。
※実は学校の通学路バリバリ、なんていう『風俗街』もあるにはありますが。
今回は夜の繁華街とはいえ、『風俗』に関係のない方々がバッチリ往来している。
サラリーマン、カップル、観光客、ファミリー、その他諸々…。
周りの目に打ち勝つ勇気!これが必要だ。
※まぁ、逆の立場で考えれば、他人なんてたいして自分のこと見てないですけどね。
近くのパチンコ屋で一服して心を沈め、今回も普段とは違い意を決してお店の自動ドアを超えていく…。
少し長めのエントランス?を抜けて受付に辿り着くと、
…、女性!?
30代前半位の女性が「いらっしゃいませ」と出迎えてくれました。
最近たまぁに見かけるようになりましたね、風俗店に女性の店員さん。
おもむろに近付いていくと奥からパリッとした男性の店員さん。
なんだかホッとする感じ。やっぱり風俗店は男性の方がいいなぁと思うのは僕だけでしょうか。
店 ご予約のお客様でしょうか?
N いえ。してないです。
店 お客様当店のご利用は初めてでしょうか?
N はい
店 かしこまりました。本日ご案内できる女性はコチラになります。
さあ、いよいよお客さんとして始めての『写見(写真見学)』だ。
そこには大きなタッチパネルの画面。
前回の『アルバム』もそうだったが、こちらも最近徐々に増えてきた形式。
昔の写見といえば、生写真にテプラで名前、年齢、サイズを貼り付けて、ビシッとパウチした物だった。
こんな所でも時代を感じてしまう。
あれはあれで味があるんだけどなぁ。デジタルより同じ写真でも生々しい感じがいい気がする。
店員さんの手馴れた手付きで案内は続く。
店 すぐのご案内ですとコチラとコチラの女性になります。
来た!Fカップちゃん。
全体的な見た目的にはもう一方の方がレベルが上だが、
今回は『おっぱい』が目的。
もう気持ちは決まったようなものだが、一応聞いてみる。
N 他の子だとどれ位待ちますか。
店 次に早い子はこの子で45分待ち、その次は1時間待ちでこの子ですね。
1人1人画面をタップして大きくして見せてくれる。
ふんふん、一般的に一番可愛い子は提示もしてくれないのね。
さらに聞いてみる。
N この子はどうですか?
店 この子ですと○時ですね。
気の遠くなるような待ち時間を伝えられてしまった。
やはり人気がありそうな子は飛び込みで行っても入れないですね。
N じゃあこの子で。
と最初に決めていた『巨乳』ちゃんに決定する。
そこで店員さんからのご質問。
店 お客様何かサイト等を見て来られましたか。
N いえ。特に見てないです。
店 当店は何でお知りになりましたでしょうか。
N その辺で聞いて来ました。
※嘘はついてませんよ。
店 …。(選んだお嬢さんを指しつつ)コチラの女性にどこかで会われたことがございますか。
一連のやり取りでなんだか怪しまれたようである。
皆さん、挙動不審な態度はとらない様に気を付けましょう。
N いやいや、ないですよwww
店 …。(訝しがりながら)では、何分コースになさいますか。
少し考え…、
N ○分で。
店 では○円になります。
こうして初めての『写真見学』は終了しました。
今回は他に待っているお仲間もいなかったようで、待たされることも無くすんなりと案内してくれました。
店員さんもそれほど多くいらっしゃらなかったので、プレッシャーもさして感じなかったが、あの空気の中「やっぱいいです。」と言えるようになるのはいささか場数を踏まねばと思ったのでした。
-次回予告-
~自分自身が何をしたいのかを、忘れてはいけません。~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 『ファッションヘルス』編~こんな狭いとこで!?~の章 で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
~自分自信が何をしたいのかを、忘れてはいけません。~
某日 19:00過ぎ
無事に『写見(写真見学)』も終わり、
店 ではコチラでお待ち下さい。
と、待合室に通される。
1人掛けの椅子が数脚。
普通の『ファッションヘルス』は結構狭い待合室に、壁際にベンチよろしく椅子が設置されているパターンがほとんど。
普段仕事でそこに紛れて待たされていると、なんとも居心地が悪かったりする。
このお店は比較的高級?な作りな模様。
そういえば、他の『ヘルス』に比べると少し高めの価格設定だったかな。
お仲間のいない部屋で1人待たされる。
『すぐいけますよ』と言われたところで、お嬢さん方にも準備が必要。
ビシッとかダラーっとかは知りませんが、待っている状態からあちらはあちらで見た目と気持ちの準備が必要ですよね。
ただ、この待っている時間が緊張感を徐々に徐々に高めていく。
今回で『風俗』2回目。モチロンまだまだ慣れません。
そうこうしているともう1人お仲間さんが。
それだけでなんだか少し落ち着く。
時間にすれば恐らく数分。しかしなんともいたたまれない時間を過ごす。
まだかな~…、と軽く思い始めた頃、やっとお呼びがかかりご対面となりました。
ただこのご対面が結構、大分ビビった。
女の子の見た目にとかではなく…。
こ、ここで会わせるの!?という驚き!!
これは書いてしまうと多分お店が特定されてしまうので書けないが、初めて行った方は恐らくびっくりします。
※風俗、ヘルス自体が初めての方はこういう物かと思うでしょうが…。
こうして今回のお相手をしてくれる『きょうこちゃん』とご対面をした。
※モチロン今回も仮名ですよ。
こんにちはだの、こんばんはだの多分仰ったんだろうけど、出会い方が衝撃的すぎてよく覚えてない。
驚きが少し冷めた頃、やっと容姿を見る余裕が。
衣装の上からでも分かるしっかりとした『おっぱい』
よしっ!
太さ…。ストンとした衣装の為詳細は後確認だが許容範囲!
よしっ!!
顔…。写真見学で見た感じよりややふっくらと…。でも十分かわいいレベル!
よしっ!!!
「やっべぇ!めちゃめちゃかわいいよー!!」
という程ではないが、
「やっちまったよ…。」ということは無い感じ。
とりあえず楽しく時間は過ごせそうである。
今回も手を繋いで部屋へと向かって行く。
というよりは手を引かれて、と言った感じ。
この手を繋ぐと言う行為。みんな望んでいるんだろうか?
正直、別に道中はいいんじゃね?と思う。
特に今回のお店。
とにかく階段が狭い!横幅がピッタリ1人分しかない。しかも急傾斜。
ではどうなるか。
先を行くお嬢さんが超辛そうwww
もうここは手、離せばいいじゃん。と心で思いつつ連れられて行く。
このお店に限らず『ファッションヘルス』というのは基本的に狭い。
階段なんて可能な限りの急傾斜なことが多い。
みなさん転げ落ちないように気を付けましょう。
無事に階段を上り、プレイルームのあるフロアへ。
恐らく同じフロアに3~4部屋。
その内の1つの扉をガラッと開けて中へ。
そこでも思う…。「狭っ!!!!!!」と。
ええ、知っていましたとも。だいたいどこもこんな感じですよ。
診察台とシングルベットの中間程度の広さのベットで部屋いっぱい。
立てる場所は人1人の横幅程度。
当たり前だが『風俗』というのは基本的に男女が密着している。
のんびり、ゆったり過ごすわけでもない。
だからこれだけあれば十分といえば十分だが、あえて言おう、「狭っ。」
※昔『ソープランド』だったよというお店や、地方の『ファッションヘルス』には部屋が広いところもありますよ。
そしてもちろん薄暗い。ひも付き電球の最後のオレンジよりやや明るい位だろうか。
テッカテカに明るいよりはこの方が『いかがわしさ』があっていい。
男と女がいろんな『欲』をぶつけ合う。
結局、風俗は良くも悪くも『いかがわしい』のだ。
と、滞りなく物事が進んでいるようだが、今回もモチロンこの間ずっと緊張している。
先ほども書いたが『風俗』2回目ではまだまだ緊張感は無くなりません。
某先輩社員も言っておりました。
「何言ってんの?俺だって未だに緊張するよ」と。
※上記の先輩は下は18歳~上は60歳まで『風俗』に生きる全ての女性を愛する、男の中の男です。
今回も時間は長めに取ってある。
前回の経験上、『40分』とかのショートコースはまだまだギャンブルなのだ。
ゆっくり緊張感を解していこうではないか。
き 上着掛けますね~。
とコチラの上着をクローゼットに掛けてくれる。
ここは正直に言っていこうではないか。
N いや~、めちゃくちゃ緊張してんだけど~。
き え~、そうなんですか。でも私もドキドキしてますよ。
N 『風俗』今回初めてなんだ。
※軽く嘘をつく。まあ『ヘルス』は初めてですからね。
き ?会員さんじゃないの?お店の人が言ってたよ。
N えっ!?この店どころか、『風俗』自体初めてなんだけど…。
店員さん…。そこまで怪しんでたんだね。
何回か来てるくせに『新規』だと言い張ったと思われたんだね。
ていうか、別に『割引』をしてもらった訳でもないし、そんなに怪しまなくたっていいじゃないですか。…まぁ、別にいいんだけどね。
※『風俗店』には『ご新規様限定』の割引というのがよくあります。皆さん、前回も書きましたが、なるべく怪しまれないようにしましょうね。別に今回は損はしてませんが、得もしませんからね。
その後も他愛の無い会話で気持ちを解していく。
『風俗』に行き慣れた方々には無駄な時間であろうが、女子慣れしていないアラフォー親父にはこのステップは必要なのだ。
その間ずっと手を重ねてくれている『きょうこちゃん』
いい子じゃないですか!そのささやかな気持ちがおっさんには嬉しかったりするんだな。
でも間違えてはいけない。ここは『キャバクラ』じゃぁないんだ。『風俗』なんだ。
その頃合を見越してか、ただの時間的な作業なのかはわからないが、
『きょうこちゃん』からそろそろ、と次のステップにと進んでくれる。
-次回予告-
~少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事。~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 『ファッションヘルス』編~狭さがいい~の章 で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
~少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事。~
某日 19:30位?
入室後の『お話』というウォーミングアップを経て、心も体もすっかり解れてきた。
頃合を見計らってか、時間を逆算しての事務的な行動か、
き そろそろシャワー行こうか。
と次の段階へと促してくれる。
キュウキュウの部屋でこちらの服を脱がし始める。
この間、何をするでもなくされるがままです。
こういう時にも、『チュッ』とか『ムギュッ』とかしていくべきなんだろうか。
まぁ、好きにすればいいんだろうけど…、と前回学んだはずなのにいざとなるとおっさんは手が出ない…。
丁寧に靴下まで脱がして頂き、あれよあれよとコチラは『パン1タオル腰巻』状態。
残りの『パン1』はタオルの下で優しく。
お嬢さんも、じゃぁ私もとせっせと脱ぎだす。
き そんなにジーっと見られたら恥ずかしいよ~。
とはにかみ笑顔。
すいません。ええ、凝視していましたとも。
ただね、これは「よーし体のチェックだ」とかの意味合いは全く無い、無かった。
この狭い部屋で2人きり。
TVがあるわけでも、スマホを手にしているわけでもない。
逆に聞きたい。
皆さん、どこ見てんですか?
ずーっと壁でも見てんの?
チラ見?
壁6:女子4 位に見ればいいの?
謎だ…。
お互いタオル1枚の状態になったところで、どこかにお電話を始める『きょうこちゃん』
「シャワー行きま~す」的なことを仰っている模様。
そう、この部屋には『お風呂』も『シャワー』もないのだ。
先ほどから書いている通り、必要最小限の広さしかこの部屋にはない。
『風俗』慣れした方は当然ご存知だろうが『ファッションヘルス』には、シャワーが部屋に付いていないお店が多い。
※部屋にシャワーが付いているお店もありますが、 なし7:あり3 位の割合いで部屋には付いていないでしょうか。
ではどうするか。
大概のお店がフロアに1つシャワールームがある。
それを他のお部屋のお仲間皆さんと仲良く共同で使う。
そこで、廊下やシャワーでバッタリなんてことが無いように、お店に確認するんですね。
確認がとれたであろう『きょうこちゃん』から、
き じゃあ行こうか。
と、またもや手を引かれ、部屋を出て廊下を進む。基本的に主導権は皆無だ。
先ほど出会ったばかりの20歳そこそこの女子と手をつないで、初めて来た建物の廊下をタオル1枚同士でテクテクと突き進む。
…。
なんかスゲエな…。
『風俗』…、恐るべし。そして、素晴らしきかな『風俗』
ガラッとシャワーの扉を開け中へ。
モチロンここも『狭い!』もう、基本全てが『狭い』のだ。
※まだ『ファッションヘルス』未体験の方は、海の家のコインシャワーとか、ユニットバスのトイレ部分ぶった切り浴槽なし、を想像してみて下さい。
その昔、京王井の頭線のある駅近くにコインシャワーなるものが置いてあった。
普通の道沿いに。たまに入っていく方を見かけてたけど、中、こんな感じだったのかなぁ…?
あきらかに1人用のシャワールームに2人で入っていく。
この、一連のいかがわしさMAXな感じ。
前回の明るくきれいな『ソープランド』ではいまいち感じられなかった。
(モチロンそんな余裕が無かった、というのもあるが。)
なんか『風俗』に来たなぁ、という感じですよ。
小さなシャワールームで2人。当たり前だがタオルを外す。
ここで『ガン見』のチェックタイム。
!!
大きな『おっぱい』のわりにお腹はキュッとしてらっしゃる。
下半身はやや太目だがしっかり許容範囲。
というか、か細いおみ足よりもこれくらいのパッツン感がいい。
これがもう少し行き過ぎるだけで、自分の中の評価は一変してしまうのだけれど…。
ああ、今回の目的にピッタリの子を引き当ててしまったようだ。
今日という日を選んだ自分、このお嬢さんを選んだ自分、グッジョブ!
そして中村さんも少しだけありがとう。
き 熱くないですか~?
と声をかけて頂きつつ、手でやさしく洗ってくれている。
この狭さ、否が応にも距離は近い。
体というよりは空気の密着感。
洗って頂きながら近距離で少し上から眺める『巨乳』
…、素敵だ。
イソジン的なものでしっかりうがいも済ませ、全てをきれいに洗い流した体を拭き上げて頂く。
しかしこのイソジン的なもの、2度目だがまったく慣れない…。というか苦手…。
『風俗』にはお互いの為に、というか関わるみんなの為に必要なファクターだが、慣れる日がいつか来るのだろうか…。
部屋に戻り、さあいよいよ感が2人を包む。
(勝手に思ってるだけですよ、ええ…。)
心と体は前回の「さあ!」というタイミングよりは整っている。
これから『風俗』を初めて体験しようという皆さん。
この段階を経ることが最初の1歩には良いかも知れない。
※個人の見解です。何も考えず、若さや欲に任せて突き進む。それで十分なんです。本当は…。
薄明かりの中見つめ合う2人はいよいよ…。
-次回予告-
~メンタルな部分が及ぼす肉体への影響は、とてつもなく大きい。~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 『ファッションヘルス』編~基本って大事~の章 で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
~メンタルな部分が及ぼす肉体への影響は、とてつもなく大きい。~
某日 20:00前
薄明かりの中距離をつめていく。
キスから始まり、お互いのタオルを外す。
今回も基本的には受身のサービスでお願いするつもり。
お嬢さん側もそれを察してか、コチラを寝かせてサービス開始である。
ここでふと思う。初めて風俗に行く人はきっと思う。結局『ファッションヘルス』って何やんの?と。
普段も風俗に行ったことがない方にちょいちょい聞かれること。
同じ『ファッションヘルス』でもお店のコンセプトによって少し異なるが、ビンビンウェブのような風俗情報サイトや、お店のHPに書いてある『基本プレイ』というのが主なやること、やってくれることだ。だいたい下記のような感じ。
・ディープキス チュッと軽くするキスではなく、舌をしっかり絡ませるキス。
※不届きなお嬢さんだとこれを手を抜く方もいらっしゃるとか。
・全身リップ おっさんの体の隅々までをチュッとしたり、ペロッとしたり、ベロベロっとしたり。
・生フェラ 息子さんをお口でかわいがったり、刺激したりしてくれる。これが最近(生)がNGなお嬢さんがいたりするらしい。ゴムフェラと言われるやつ。「そんなもんどこが気持ちいいんだ!」と思ってしまう。これができないんなら『風俗』やめちまえ!と少し思ってしまうのは、僕だけだろうか…。
・玉舐め 玉々を舐めてくれます。全身リップ/生フェラと分けて書かれることが多いです。
・69 お互いがお口で秘境にアタックします。
・指入れ お嬢さんの秘境を指で探検します。
※これが最近『基本プレイ』から外されているお店が増えてきました。結構無茶なことをするお仲間が増えてしまったようですね。AVの影響なのか、風俗に行く方が減ってきたからなのか。お嬢さん方も当然人間です。ほどよく優しく扱ってあげましょう。
・素股 息子さんをお嬢さんがおまたで擦ってくれます。『ファッションヘルス』のフィニッシュは基本的にこれです。
だいたいこんな感じ。モチロン「じゃあ次これいきま~す」なんてことはなく流れで以上が行なわれる。
『オプション』といわれるその他の行為もあるが、今回はノーマルな『ファッションヘルス』を体験するべく、選択はしていない。
エロさと優しさ満開の『きょうこちゃん』。上に書いたような「これはできません」的なことも一切なく、びっしり、濃厚にサービスを行なってくれる。
しっかり緊張感も解したおかげか、2度目の慣れか、心も体もしっかりノリノリである。
前回はなかなか迎えることのできなかった絶頂感に幾度も襲われる。
お口の段階で、手の段階で、etc…。
その度にいい歳こいたおっさんがうら若きお嬢さんに「まだだよ~」とばかりに焦らされる。
最後は『ヘルス』の醍醐味『素股』である。
お嬢さんが上バージョン、お嬢さんが下バージョンと繰り返される刺激に最後はしっかりと暴射を決めてやったのでした。
あの苦労した初回の風俗を思えば、格段の高揚感と快楽であった。
多分お嬢さんのポテンシャルは初めての方が高かった。どっちが良いとか悪いとかではなく、ひとえにこちらの心の持ちようの違いがかなり大きい。
お店で待っている時や、お嬢さんに会ってすぐ位の緊張感はきっと同じ位だったが、やっぱり初心者にはある程度アイドリングタイムが必要なんだと思う。
やっと風俗がちょっと楽しくなってきたようだ。
その後やわらかいおっぱいをしっかり堪能しながら時間を過ごし、シャワータイム、着替えを済まし部屋を後にする。
これまた急な階段を手をつなぎながら下りていく。
最高の笑顔とともにご挨拶をすましお別れを。
前回に引き続ききっとこちらは微妙な顔だったんだろうな…。
階段を下りきると店員さんのお出迎え。
店 どうでしたか?
N 良かったですよ~。
とお決まりのようなやりとりを行い、お店を後にする。
※ここで文句を言える方はそれはそれで素敵だと思います。
このお店を出るときが自分がお客さんだったんだなぁとふと思うときです。
余韻に浸りつつ都内のネオン街を帰路につくのでした。
ここで少しどうでもいい話。
都内の繁華街(風俗街)を歩いていると「なんかきれいな街になったなぁ」とか「落ち着いちゃったなぁ」と思ってしまう。時代的には『デリヘル』が出始めてきた頃位。例えば歌舞伎町の『コマ劇場』が現役だった頃。
街はもっとギラギラしていた。バブルもすっかりはじけた後だったけれど、酔いどれサラリーマンが闊歩し、良いいかがわしさが街に溢れていた。
風俗的には『イメクラ』『性感』がまだまだ元気で、更衣室や電車、バスのセットなどがばっちり施されたお店がたくさんあった。
残念ながらそういったお店たちのほとんどは違法だったりしたので、今は影も形もないのだけれど…。
いろんなことがオープンになり、情報が得やすくなり、街や風俗もクリーンになっていく。素晴らしいことなんだけど、あの頃の少しのいかがわしさと、街の活気が戻ってくればいいなぁと思う東京の夜でした。
今回は無事に楽しく『ファッションヘルス』の初体験を完了しました。
前回、今回と『店舗型』のお店だったので、次回は違う形にトライしてみたいと思います。
-次回予告-
~真剣に考えても深刻になるな~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 『ホテヘル』編~大阪人はせっかち?~の章 で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
◆箱ヘル第2弾!『大阪ファッションヘルス』編を続けて読む方はこちらから
◆箱ヘル第3弾!『横浜風俗~親不孝通りヘルス~』編に飛ぶ方はこちらから