2015.12.1
ソープランド、ファッションヘルスと風俗を初体験してきたが、今回は出張に便乗して大阪風俗を初体験。ソープ、ヘルスとくれば次はホテヘル。お店選びからホテルでのひと時。大阪のホテヘルでも相変わらず緊張感はMAXだっ!!
4.緊張してきた。よっしゃあ!!の章2015.12.22更新
1.大阪人はせっかち?の章
~人もテニスも、ラブから始まる。~
某日 お昼前
窓際の光に射されながら新幹線に揺られている。
ジャパニーズビジネスマンが苦手としている『有給休暇』なるものを発動して大阪に向かっている。
風俗業界の営業マンとして生きる僕達の休みは、休みであっても休みではない。
携帯電話は常に右手のベストフレンドです。お店は基本的に年中無休ですからね。
そんな日常にしばしお別れし、真昼間から酒を飲みつつダラーっと電車の旅。
と、いきたいところだが、結局パソコンを開き後回しになっていた事務仕事をこなしてしまう。
風俗業界にいても、この辺のジャパニーズビジネスマンスタイルは同じなんだなぁ。
でもきっと横のおじ様や周りの方たちにはそうは見えない。
だってパソコンやスマホで見ているのは、メール、文書作成、SNS、社内連絡ツール以外はほぼ『風俗サイト』か『風俗店のホームページ』ですから。
もう下手したらただの愛すべきド変態です。
これはある日ビンビンウェブを満員電車の中チェックしながらふと気付いたこと。
「あれ、俺って周りに…」と。
その辺の感覚って少し麻痺している。
それから少し控えるようにした、なんてことは微塵もないけれど。
昔の電車には結構いましたよね、器用に折りたたんだ新聞の『エロ面』を見ているおじ様方。
今はスマホになって公には分かりづらくなったけど、きっと今もそういうお仲間たちがいるはずなんだな。
そんな冬の柔らかい日差しの中、今回パソコンでチェックしているのは『ホテヘル』です。
『ソープランド』『ファッションヘルス』ときたら次は、ホテルヘルス、通称『ホテヘル』でしょう。
風俗初心者の方に簡単に説明すると『ホテヘル』とは店舗(受付)のある『デリヘル』です。
『デリヘル』はHPだけで女の子を決めるのに対して、『ホテヘル』は店舗に行って写真が確認できる。モチロンHPではボカシがかかっていても、お店では顔がバッチリ確認できる。それが『ホテヘル』の利点です。
※一部女の子によってはボカシがかかっている子もいます。
前回の最後に触れた、昔あった『性感』や『イメクラ』といったお店に規制が入りだした頃、繁華街の中に誕生したのが『ホテヘル』というジャンルです。
遊びの内容としては、基本的には『ファッションヘルス』と同じです。
写見(写真見学)ができる、店舗型よりホテルの方が2人きり感(自由?)、普通の恋人感?があっていい、といったところが『ホテヘル』の良さでしょうか。
※モチロンお店によって内容は様々ですが。
ただし、この『ホテヘル』一般人にはそれが『風俗店』だとはなかなか分からない。
何故か。
看板が出せないからです。
法律的な面倒な話なので詳細は割愛ですが、『ソープ』『箱ヘル』といった店舗型風俗とは違って、街を歩いていて一目でわかるようにはなっていない。
一度でも行ったことがあれば一目瞭然だが、街中のビルや店舗にはってある『18禁マーク』これが『ホテヘル』の在り処。
ただ、当然それがなんというお店なのかは分からない。
そこでビンビンウェブのような『風俗情報サイト』でお店の情報をチェックするのです。
まずはビンビンウェブでお店のコンセプト、価格、女の子の感じ、場所をチェックしてから、いざお店(受付)に出陣!となるわけです。
そんな訳で、新幹線の中でお店を探しているわけだが、大阪(関西)の風俗店は関東とはやはり一味違う模様。
いろいろあるんだけど、関東の風俗店のホームページではまず見かけない情報がある。
どんなお店にも『出勤情報』というのがあるが、そこに女の子毎の『現在の待ち時間』的な項目があるんです。
これがごく一部のお店ではなく、ある程度のグループ店さんだと大概付いているみたいだ。
勉強不足だったら申し訳ないが、今のところ関東では見かけないシステム。
普段よく目にするのはビンビンウェブの『ハニーフラッシュ』のような、情報サイトでの『今すぐ遊べる女の子』的なコンテンツ。
そのさらに上をいったシステムでしょう。
これってきっと大阪人(関西人)の気質を表してるんだろうけど、お店の方、大変だろうなぁと思う。
※関西人(大阪に住んだ経験のある神戸の方)に聞いた関西人の街の歩き方【大分偏った情報です。鵜呑みにしないで下さい。】
・大阪人、信号待ちの時に前の歩行者用信号ではなく、横の車用信号を見てる。車用が黄色になったらもうスタート切ってる。
・大阪駅近くの歩行者信号には『あと○秒』的な表示がある。だから待て!という意味なんだろうが、結果残り5秒位でもうトップグループはスタート切っちゃってる。
※先日久々に大阪に行ったら無くなってました。時代の流れですね。
・基本歩くの早い(これは良く聞く…、けど本当だろうか…。)
やっぱりせっかちさんに対応するために色々考えるんだろうな。
確かに今日出勤しているかどうかより、今空いているかどうかが分かると自分の予定と照らし合わせて女の子を選べる。
もう予約で埋まっている子をいつまでも今日のお相手候補にストックしてるのは、後々考えたら馬鹿らしい…。
感心しつつ、今宵の愛しいお相手探しは続くのでした。
-次回予告-
~今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!!~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 大阪ホテヘル編 2.時代は移り変われどの章 で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
2.時代は移り変われどの章
~今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!!~
某日 お昼過ぎ頃
新幹線は快調に西へとひた走る。
そろそろ今日のお相手を決めなければ。
まずはお店を決めなければいけない。
関西には関東にも名前がとどろく大手グループ店さんがいくつかある。
その中の1つに狙いを定め、今日の予定に合わせた場所でお店は決定していく。
決めたお店の情報を『ホームページ』や『風俗サイト』を駆使して調べていく。
そこで思うこと。
関東の皆さん!関西のお店『安い』です!!
これはもうちょっとビックリする位『安い』です!!!
なんだったら逆に不安になる位。
本当にこの値段でいけるんですか!?と。
もちろん関東でも低価格化は進んでいる昨今だが、さらに上をいっている。
具体的な価格は書けませんが、感覚的には40%OFF位?
モチロン、サービス内容や女の子のレベル(見た目)など、全てを一くくりに語ることなどできはしませんが…。
※そんなに遠くない昔、『風俗』の相場は(ザックリですが) 60分20,000円 位でした。それが今では…。今の若手は遊びやすい時代になりましたねぇ…。
ただ、別の部分でお金が発生する点がトレンドになっているようだ。
こちらは関東でもよく見かけますが、女の子の『指名料』が女の子毎に違う、ということ。
単純に言うと『かわいい子=高い』『普通の子=安い』といった感じ。
今回行ったお店ではないが『指名料=10,000円』なんていう子もいた。
※お問い合わせ、的な子も…。
なんかいろんな意味で見てみたいですよね。
とりあえず「へぇ~」って言ってしまいそうだ…。
※基本的なお店の『指名料』の設定は1,000円~2,000円でしょうか。
当然こういったシステムが良いとか悪いとかいっているわけではない。
要は納得できればいいだけの話。
100,000円払ったって満足することもあるだろうし、10,000円だって「金返せ!」と思ってしまうこともあるだろうから…。
そんな衝撃を受けながら、決定したお店の女の子選びを進めていく。
このお店も『指名料』は女の子毎に違うようだが、そこまでべらぼうなことにはなっていない。ていうか別に普通の『指名料』の子もかわいいっぽいけどなぁ…。
出勤予定を見ながら、ある程度の目星を付けていく。
今回はやっぱり『ホテヘル』の醍醐味、『写見(写真見学)』をするべく予約はしない。
よさそうな子を自分の予定と照らし合わせて3~4人程度に絞り込む。
前回書いた待ち時間情報をたまに見ていると、刻一刻と状況は変わっているようだ。
お目当ての女の子達が受付終了にならないように祈るばかりだ。
新幹線は徐々に大阪に近付いていく。
この段階でお店の場所を再度確認しておく。
こちらも前回書いた通り、『ホテヘル』はパッと見ではどこがなんというお店かは分からない。
基本的には所謂『風俗街』と言われるところにあるお店がほとんどだから、だいたいの場所は分かるけれど。
さらによくある分かりづらい状況が、同じビルの同じフロアに違うお店が入っている場合があること。
しかもこれが結構珍しくない。
エレベーターや階段でやっとそこに辿り着いたとしてもどっちが、又はどれが目標のお店なのかが分からない。
今回行こうと思っているお店もそのような状況らしく、もうしつこいくらいに「こっちです!」とホームページに書いてあった。
予約をしてなければ「あれ、なんかHPで見てた感じと違うなぁ…」と思っても、流されて違うお店に行っちゃう方がきっといるんだなぁ…。
皆さん場所はしっかりチェックしましょうね。
そうこうしている内に新幹線はいよいよ新大阪に到着。
そこでまずびっくり!
関東の皆さん。新大阪駅の中、メチャクチャ綺麗になってます。そしてさらに大阪駅、もう訳の分からないことになっています。
以前出張族だった僕は、全国のいろんな駅を渡り歩いたんだけど、大阪駅の変わりようにはかなりビックリでした。
※そもそも以前の大阪をご存じない方には全くどうでもいい情報でした。
大阪駅の変わりように驚きつつ、大阪市内の各所をそぞろ歩く。
さっき有給休暇と書いたけれど、今回は半分仕事だったりもするんだなぁ。
こんなところにもジャパニーズビジネスマンの悲哀が…。
日の高いうちに用事をすませ、いよいよお目当ての街へと突入する。
今回は予約もしていないので一先ず街の偵察をと、あてもなくウロウロ。
皆さん、少し歩くだけでいますね~、お仲間が♪
平日のお昼間から、ホテルに向かう、又はホテルから出てくる明らかに不釣合いな方々が。それも結構な数。
中には本当のカップルや不倫中の方々もいらっしゃるかとは思いますが、90%以上の確立で風俗仲間でしょう。なんだか嬉しくなってしまいますね。
大阪風俗ここにあり!全国各地、今日もお仲間が風俗ライフをイキイキと楽しんでいらっしゃいます。
お仲間たちを横目に今回お目当てのお店に到着。
そこには先客さんが受付にて今日のお相手を物色中。
外で待っていると隣のお店さんが、「見るだけどうですか」とばかりにお声がけ。
こちとら自他共に認める優柔不断、見ちゃったら悩むだけなので満面の笑みで優しくお断り。
先客さんの受付も無事に終了したようで、どうぞ~と招き入れてくれる。
お目当ての女の子達は受付終了になることなく待っていてくれるのだろうか…。
-次回予告-
~レストランなどでの注文をメニューを見て5秒以内で決める~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 大阪ホテヘル編 3.オススメに頼るか否かの章 で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
3.オススメに頼るか否かの章
~レストランなどでの注文をメニューを見て5秒以内で決める~
某日 夕方前
ホテヘルの受付に到着し、ズラッと並んだ本日のお相手候補を前に佇んでいる。
HPで心に決めた第一候補を目で探す。
後列奥の方に見つける。どうやらこの子は大分待つようである…。
招き入れられて到着した場所は、横幅1m位の台の前。
向かいには若干強面のお兄さん。
そして目に飛び込んできたのは、パウチっこされた写真達!!
そう前回時代の移り変わりを感じた写見スタイル。
もちろんデジカメ、プリントアウトなので、基本の見た目はなんら変わらないのだけど、このパウチっこにこそ『風俗』の良さ、『風俗らしさ』を感じてしまうのだ。
これもきっとアラフォー世代のなせる業なんだろうけど…。
そこで店員さんからお決まりのやりとりを投げかけられる。
店 ご予約のお客様ですか。
N いえ、してないです。
店 いままで当店のご利用はございますか。
N 初めてです。
店 ありがとうございます。なにかインターネットのサイトとかはごらんになりましたか。
N これ見てきました。
と、某サイトの割引ページを見せる。
※残念ながらビンビンウェブではありません。この時はまだ『大阪版』がなかったんです…。大阪の皆さんビンビンウェブ大阪版、どうぞよろしく。
店 ありがとうございます。今からですと早い順に…。
と、女の子の写真を提示してくれる。
店 今日は何分コースになさいますか。
N 長めに行こうと思ってます。
店 240分位ですね。
N いやいやさすがにそこまでは。○分位で。
と、店員さんの軽快な関西弁に乗せられてテンポよく会話は流れていく。
※女の子は当たり前だけれど、やっぱり店員さんの感じの良し悪しって大事だ。今回の店員さんも見た目は若干怖そうな方でしたが、優しい笑顔で対応してくれました。
という会話を続ける中、目は半分お嬢さん方を物色している。
早い順の中に第一候補はいない。
ここで風俗ビギナーさんに一言。女の子選びの際、まずは提示された写真だけで決めてしまわない方が良い。
風俗慣れしていない僕達は、あの店員さんの、さあ決めろ、さあどれだ、という圧力に屈しがちだ。
もう今すぐ爆発したいという方は別だが、予約をしないのであればある程度待つくらいの余裕を持ってお店に行ったほうがいい。
ファッションヘルス編にも書いたが、人気の子であればあるほど基本的にすぐ入れることはない。
かわいい子や、人気の子で遊びたいなら少し位待つ覚悟でお店に向かおう。
そして次回以降のためにもなるべく多くのお嬢さんの顔を確認しておこう。
上記の理由やHPで見てた第一候補さんの確認の為に、他の子は?と一応聞いてみるが、やっぱり微妙な時間を提示される。
待てなくはないけれど、その時間待って希望する時間のプレイを終えるとさすがに遅くなりすぎる。
そこでなんとか待ち時間30分以内の子から選んでいく。
さらに店員さんの猛烈なプッシュが炸裂する。
店 是非この子に入ってうちの店の良さを分かって欲しい。この子だったら間違いない。
と。
先ほどから確かにその子の事は目には入っていた。
新幹線で見ていたお店のHPでも確認はしていた。
お店の『ランキング』ページでもその子はNo.1だった。
※ただ、このランキングと言われるもの。あまり鵜呑みにしすぎない方がいいです。風俗店のHPや色んな風俗情報サイトにもランキングがついていますが、その詳細は誰にも分かりません。あくまでも『目安』程度に見るようにしましょう。結局風俗は個人の趣味・趣向・癖によって大きく偏っていくものですから。
確かにかわいいっぽい、が微妙にタイプではないのだ。
世間一般的には多分実物もかわいいんだろうけど。
ただ、この子を上回る、この子だ!という子もいない。
逡巡していると更なる店員さんのプッシュは続いている。
店 普段ならフリーで空いてることないですよ!
とか、もう申し訳ない程度に。
※店員さんの”オススメ”には本当にいい子、の他にも『理由』があったりする。それが分かったりするだけに尚、悩むんだなぁ。
結局店員さんの圧に負けて「じゃあその子で」と決定することに。
先ほど見せた風俗情報サイトの金額+指名料を支払う。
前回書いた通り指名料が女の子によって違うお店だが、この子はお店でも高い方だ(No.1ですからね)。
会員カード兼番号の札を渡され待合室へと誘われる。しばし待機。
小部屋にはお仲間が2人。
今から風俗で遊ぶ面々。いつもは営業マンという立場で待たされているが、いつ来ても微妙な空気だよなぁ。
恐らくその日は暇な方だっただろうから、この狭い部屋にもっと人が入ったらと思ったらなかなかすごい空気だろうなぁ、と思う。
ほんの少々待っていると、お仲間より先にお呼びがかかる。
お仲間は少し待つ子を選んだのか、こちらが選んだお嬢さんがビッチリ準備済みで待機していらっしゃったのか。
店 ではお店を出た所で女の子が待ってますので。行ってらっしゃいませ~。
と軽快に送り出してくれる。
言われるがままお店を出ると、ドキドキする間もなくすぐそこにお嬢さんが。
!!!!!!
そこには衝撃の展開が待っていた。
-次回予告-
~勝ち負けではないけれど~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 『ホテヘル』編 4.緊張してきた。よっしゃあ!!の章 で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
4.緊張してきた。よっしゃあ!!の章
~勝ち負けではないけれど~
某日 夕方
さてどこでお嬢さんは待ってらっしゃるのかな…、なんて考える前からいきなりのご対面!
お店を出てすぐの場所でお待ち頂いておりました。
今日のお相手『あきな』ちゃんからお声がけ。
※毎度のことですが念の為、モチロン仮名ですよぉ~。
A こんにちは~。
N あ、どうもこんにちは。
!!!大分かわいい!!!
いやさ、すごくかわいいですよーーーーっ!
この業界に長くいすぎたせいか、どうにも心が腐っている。
いろんな深読みをしてしまうんです…。
店員さん!穿った目で見てごめんなさい。
そして…、ありがとう。
あなたのオススメは間違いなかったですよ!
僕の目の前には細身の女子大生風お嬢さんがスラッと立っていらっしゃいました。
しかし、これぐらいのレベルの女の子が、あの値段で遊べてしまう…。
大阪風俗恐るべし!関東の皆さん、大阪、もしくは関西に行った折には是非一度この気持ちを味わって頂きたいものです。
そんな気持ちを悟られないように、じゃあ行きましょうかと促されながら歩を進める。
ここであきなちゃんから一言。
A なんか紙貰いませんでしたか?
と。
そういえばなんか貰ったような。
ポケットをまさぐり見つけ出した紙切れをお渡しする。
今回のプランは『ホテル代込み』と言われるプラン。
場所によってはホテル代だけで5,000円近く払うところもあるので、これは嬉しい限り。
といっても、当然ホテル代がタダになる訳はなく、お店が代わりに払うだけですね。
その紙にはどうやら目的地が書いてあるようで、こっちですと誘導してくれる。
若干歩くようで、他愛もない会話で間をつないでくれている。
先ほどはたから見ていた『不自然なカップル』達に溶け込みながら、風俗街を進んでいく。
で、これもくどいようだか敢えて書く。
当然のように出会った瞬間からバリバリ緊張している。
風俗に何回行けば少しはこの緊張感は和らぐんだろうか。
しかもこの『かわいさ』がいけない。
普段でさえチョットかわいい女子とお話するのなんておっさんは緊張するのに。
なんかチョット位お顔が崩れている子の方がいいんではないかとさえ思ってしまう。
※『こんぐらいならいける』と思わせてくれる女子いますよね。ちょうどいい位の。ね?
アラフォーおやじの風俗体験はまだまだ前途多難なようである。
そうこうするうちに目的のホテルに到着。
一昔前まではビジネスホテルだったんかな?といった趣のホテルに到着。
どこの風俗街にも一つはある『風俗用ホテル』ってやつだ。
お嬢さんが受付と思しき場所にいるおばちゃんにお支払いをしてくれている間、暫し待機。
じゃ、いきましょう、と一昔感満載のエレベーター前へ。
と、ここで『そりゃそうか』という現象に出くわす。
今まで行ってきた『店舗型』といわれる風俗店は基本的に他のお嬢さんや、お仲間と『バッタリ』ということがない。
部屋に付いているあの『インターフォン』的なやつでしっかり管理されている。
だけど、この『ホテヘル』というジャンルで使うホテルはそんな管理は一切ない。
いろんなお店のいろんなお二人がフリーダムに出入りする。
※同じお店かもしれませんけどね。
となると他のお嬢さんやお仲間にバッタリって可能性は多いにある訳で。
今回もエレベーターの扉が「チン」と開いた先には間違いなくそうであろうお二人が。
そしてそれとなく、でもあきらかにお互いが顔を含めた容姿をチェック!
…。……。
圧勝です!あきなちゃん、圧勝です!
バッタリ出くわしたお嬢さんは、すんごくいい子かもしれない。
超絶テクニックを駆使してくれるやも知れない。
どこの風俗店かもモチロン分からない。
お仲間が払っている料金だってきっと違うでしょう。
もっと言えば個人の趣味なんだから、知らない誰かがどんな子を連れていようが知ったこっちゃない。
ましてや別にお互い彼女でもなんでもない。あくまでも『風俗』です。
でもね、感じてしまったんです、そこはかとない『優越感』を。
さっきのチョット崩れた子の方が…的な発言からはおもっくそ矛盾しますが、かわいい子で良かったなぁ、なんて思ってしまうおやじの心をきっと皆さんも分かってくれるはずだ!!
そんなおやじの心を知ってか知らずか、淡々と歩いていくあきなちゃん。
目的のお部屋に到着しガチャっと入室完了。
その先には…。
関東の所謂風俗用ホテルもそうですが、ハッキリ言ってなんにもない!
申し訳程度の机。ベットには掛け布団すらない。
そしてまさかのブラウン管テレビ!!
※今思えばブラウン管テレビって、でかかったですね。あの奥行きったら。
見せる気全くないやん!と似非関西弁で心の中でツッコミをいれてしまう始末。
ただ、普段見るそれ用ホテルよりは広々してたかな。
まぁね、やることやるだけならテレビいらないですよね。掛け布団だって。
妙な納得を経て机を挟んで対面に着席。
前回学んだ緊張解しタイムへと突入していく。
-次回予告-
~君が次にたたく1回で、壁は打ち破れるかもしれないんだ!~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 大阪ホテヘル編 5.伝えなければ伝わらないの章 で会いましょう。
※次回アラフォーおやじのホテヘル初体験最終章は申年を迎えた1月5日の更新です。別に誰も「最後はどうなるんだ!?」と固唾を呑んで見守っているとも思いませんが、数少ない同士の方々は今年1年のお嬢さん方に感謝しつつ、来年出会うであろう素敵なお嬢さん方を夢見ながら、冬なのにベタベタとおやじ汗を流しながら年末を乗り切りましょう。きっと来年も明るい風俗ライフが僕達待っていてくれますよ。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ
5.伝えなければ伝わらないの章
~君が次にたたく1回で、壁は打ち破れるかもしれないんだ!~
某日 日も落ちた頃
風俗用ホテルのテーブルを挟んで、対面に座ったお嬢さんとなんといったことはないお話が展開される。
A 今日は長いコースだからゆっくりできるね。
そうですよ。そのためにこちらは長いコースを選んでますから。
A 40分コースとかなんて実質25分しかないんだから。
なるほど確かにねぇ。普段営業活動をしていると、そこまであまり考えない。
入室、時間スタート。シャワー。プレイ。シャワー。着替え。退室。
分かってはいたことだけれど、改めて考えると、確かにこの一連を『40分』という短い時間で済まそうと思うとなかなかのバタバタ感だろうな。
今までの風俗でも割と『あっ』という間に時間は過ぎていた。
お嬢さんとちょっとおしゃべり、なんてしていようものならジリリリリ~、とタイマーが無慈悲に鳴り響くことだろう。
風俗ビギナーにとってはかなりハイレベルな行為である。
※矛盾するけど、色々考える間もなく、はい、はい、はい、とことが進行された方が緊張もなくいけるんではないか、という思いもある。
いつか『ショートコース』も試してみよう。
関東からの出張だと伝えると、
A 関東の人に会うと大阪の風俗はレベル高いって言われるよ~。
だそうである。
再三書いたが今回僕も思ってしまったことだな。
モチロン関東のお店にだってかわいい子はいるし、関西にだって「おい!」っていう子はいるだろうけど、この金額でこの子、っていう意味でのレベルがきっと高いんだろうな。
ところが、
A そうでもない子も結構いるよ~。
A 巨乳はだめだよ~、だいたい太ってるから~。
とのご助言も頂く。
まぁ、当たり前といえば当たり前ですね。
しかし、今回のお嬢さんはかなりぶっちゃけて話してくれる。
関西人、又は大阪人のノリなのか、はたまた自分はかわいいという自信なのか。
声が良く通る『店舗型』の風俗店ではできないことかも知れない。
そうこうするうちに、
A そろそろシャワー行こうか。
と、促される。
ここで今までのお店ってやっぱりちょっと高級だったんだ、と思う出来事が。
そそくさとご自分の用意(というか脱いでるだけですが)を進めるお嬢さん。
あれ、っと一瞬だけ思い、すぐに気付く。
あぁ、お前はお前で脱げや、ってことね。
過去2回の風俗店は一般のお店より若干割高。
服は全て脱がしてくれて、ハンガーにかけてしまってくれる。
お嬢さんの脱衣もお手伝いしたりして。
所謂大衆的なお値段のお店ってこうなんだな。
やることやれればそんな工程どうでもいいわ!という方にはどうでもいいことだけれど。
なんだか情緒というか、雰囲気というか、ねえ…。
なるほどこういう所に見た目がかわいいとかいう以外の価値観を生み出すんだな。
※一般的なホテヘル、デリヘルでもこの辺のサービスをしっかり行なうお店もありますし、女の子もいます。これはもうあくまでも個人の価値観です。
お互い準備万端でシャワールームへ。
ワンルームマンションや、安目のビジネスホテルでよく見かける『ユニットバス』ってやつ。
歯磨き、苦手なイソジン、入念な洗体をすませ、ベットへと向かいプレイスタート!
ここから巻き起こる『プレイ』は前回の『ファッションヘルス』と基本的には一緒なんだけれど、実はもう一歩しっくりきていない。
特にあの『素股』という行為。
騎上位素股、後背位素股、正常位素股といろいろあるようだけれど、まだまだ慣れないんだよなぁ。なんとなぁく気持ちイイ、けど微妙、って感じ?
今回は一通りご教授頂くが、こうだこうだと聞いているうちに微妙に冷めてきた。お嬢さんも、
A どうがいいか言ってくれないと分からないよ~。
と。
確かに風俗店のお嬢さん方は決してエスパーではない。
けど心のどっかでそこはそっちサイドで頑張ってくれよとも思う。
今回はぶっちゃけお嬢さんだったので言ってくれたんだろうけど、今までのお嬢さん方もきっと思ってたんだろうな、などと思ったりもする。
そんな、『やさしさライセンス』を持ったお嬢さんが好きです。
と、どうでもいい話は後々思ったのはモチロンだが、その時はあきなちゃんのかわいさでヤル気だけは萎えていない。
それを救いにお互いの猛プッシュでしっかりと目的は完遂できたのでした。
男と女も結局はSEXをしてからが本当のスタートであるように、やはり風俗店は一つプレイを終えてからがその子とのスタートだとここで気付く。
お嬢さんサイドよりはこっちサイドが。
上辺の会話を繰り広げあう子もいるだろうが、このぶっちゃけ感もこれはこれで面白いな。
※何度も言うようですが、風俗店のお嬢さんは基本的に女優です。というか女は。そこを分かり合った上で遊ぶのが楽しいと思っていましたが、この腹割って話そうぜ感も一つの風俗の形として『アリ』だなと思ったのでした。
その後もあきなちゃんのぶっちゃけトークを聞きつつ、
※こいつ、もう2度と会うことねぇな、と思われただけかもしれませんがね。
シャワー着替えを済ませ。ホテルを後にする。
帰りはお店の前まで2人で。その最中もお仲間に何組か出会うが「やっぱりこの子かわいいなぁ」などと思ったりしながら。
※一般的にはホテルの前で「バイバ~イ」っていうお店の方が多いかもしれません。
先ほど出たお店の前でお別れ。なんだか随分前のことのようだ。
そこそこの満足感を得て『初めてのホテヘル』は終了したのでした。
今回、初めてホテヘルに行ってみて思うこと。
実際のプレイがどうこうというよりは、ちょっとしたデート感と2人っきり感がホテヘルの良さかな、と思う。
少しでも安くでお店の管理され感 < ホテル代位出すぜで得る自由感、って感じだろうか。
どちらが良いかは、風俗に何を求めるか!?の価値観によって選んでみよう。
※あくまでも個人の見解です。あしからず。
そんな、かわいい女子との素敵なひと時を味わえた大阪の夕暮れでした。
-次回予告-
~なんでこんなに一段一段なんだろう?~
『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!』
次回 『デリヘル』編 1.初めてデリヘルに電話してみたの章で会いましょう。
風俗へ行こう!byビンビンウェブ