初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!

今回は番外編。日本語の大きな意味では『風俗』にカテゴライズされるけれど、僕らの愛する『風俗』とはちょっと違う。キャバクラ?おっパブ?イメクラ?オナクラ?もちろんどれとも違う。

2次元と3次元、そして4次元の全ての狭間をウロウロしている感じ?そんな秋葉原のメイド喫茶に今回は突撃してみました。

 

1.秋葉原のメイド喫茶に行ってみようの章2017.5.10更新

 

2.お店に突入の章2017.5.16更新

 

3.魔法をかけるの章2017.5.23更新

 

4.どちらがプロかの章2017.5.30更新

to the new world

1.秋葉原のメイド喫茶に行ってみようの章

~世界をかえさせておくれよ~

 

某日

以前から気にはなっていた。秋葉原をウロウロしていると見かける、『メイド』の格好で笑顔を振り撒いているお嬢さん達。

もちろんその子達がどこに属しているかも知っている。

そう『メイド喫茶』だ。

ただ、同時に思い続けてきた「自分には関係のない世界だ」と。

『メイド喫茶』に行っている方々のイメージを誤解を恐れずに言ってみる。

 

・メガネ

・バンダナ

・ネルシャツ

・霜降りジーンズ

・リュック

 

世に言う『オタク』と呼ばれる方々だ。

多分にテレビの影響を受けたイメージではあろうが、当たらずも遠からじではなかろうか。

○○氏ー

小説、映画、ドラマにもなった「電〇男」の影響が大ですね。

 

そんな『メイド喫茶』が世に誕生して、ざっくり20年くらいらしいんだが、何年位前からだろうか『風俗』の世界にも『メイド』が進出し、定着したのは。

今では『コスプレ』をうたうお店には、定番のコスチュームとして『メイド服』は置いてあるし、『メイド』専門のデリヘルやソープランドも珍しくはない。

そういったお店やプレイが淘汰されないのはなぜか。至極簡単だ。【需要】があるからに他ならない。

 

そして僕は知っている。この『初めて風俗に行ってみた』シリーズで嫌というほど味わってきた。どんな世界も【百聞は一見にしかず】だと。

世の中に絶対はない!

 

よし。そうと決まれば行ってやろうじゃないか『メイド喫茶』へ。

秋葉原のお嬢さん達はどんな笑顔で「お帰りなさいませ」と言ってくれるのか。

 

某日午後

いよいよ秋葉原を目指す。

ただし今回は1人ではない。いろいろご託を並べてはみたが、どうしても若干尻ごみしてしまう。そこで今日は優しい後輩君を連れ出し、秋葉原へと向かっている次第。

総武線の黄色い電車に乗り込み一路『JR秋葉原』を目指す。

 

その最中、当然今日行くお店探し。

『メイド喫茶』と一口に言っても、所謂有名店からかなりディープなお店まで、大小合わせると100件位あるらしい。

ググッてみました。

その中からチョイスするのはやっぱり有名店。

結局初心者がその道に入って行こうとすると、まずは基本を押えよう、となる。

みんな最初は基本から

 

そこで基本中の基本、「秋葉原 メイド喫茶」で検索してみる。

すると、まとめ記事であるとか、個人さんのブログ、又はお店のHPが多数ヒット。

そのいくつかを見ていると、メジャーどころといっていいであろう3件のお店に絞り込まれる。

そこからお店のHPを見比べ、おそらく【ザ・王道】なお店に今回は決定。

これから書く内容で分かる人には分かるんであろうが、いつもの通りお店の名前は伏せておく。

 

『JR秋葉原』に降り立ったら『電気街口』へ。

今回選んだお店は何店舗か秋葉原でお店を経営しているようだが、その『本店』へと向かう。

その道中もほかのお店の『メイド』さん達が笑顔でビラ配り。

maid panic

 

いつも思うが、あのアニメ声は素なのかまやかしなのか…。

せっかく頑張っていらっしゃるのでそのお店に…、などとも思うが、いかんいかんと決定していたお店へと。

 

どうやら目指すべき『メイド喫茶』はエレベーターで上に上がる模様。

そんな中、同じエレベーターを待つお嬢さんが1人。

見たところ至って普通のお嬢さんだが、きっとこの子もメイドさんなんだろう。

このあたりが風俗店とは違い、同じエレベーターに乗りこむ。

チーンと扉が開き、途中下車するお嬢さん。

おそらく更衣室がコチラなんだろう。

 

いよいよ目指すべき階が迫ってきた。

なんなんだろう…、この気持ち。

初めての風俗とは一味違う…。

緊張?でもない。

小学生の時、禁止されていたゲームセンターに足を踏み入れるのと似た感覚だろうか?

う~ん…、違うか。

初めてエロ本を買った時?

もっと違うか。

何か、踏み入ってはいけない世界へと足を運ぶような…。

knocking the door to a new world

 

チーン…。エレベーターの扉は無常にも開く。

ガラス張りの壁越しに『メイド喫茶』が見えてきた。

しかしそこには、想像と異なる世界が広がっていた!!

 

次回予告

~オレたちのすすむ道を悲しみで閉ざさないで~

 

『初めて風俗に行ってみたアラフォー男!!』

次回 秋葉原メイド喫茶編 2.お店に突入の章で会いましょう。

 

メイドさんでムラムラしたら秋葉原風俗情報で今日のお店探し!

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2.お店に突入の章

~オレたちのすすむ道を悲しみで閉ざさないで~

まだ見ぬあの子を探して

 

某日午後の続き

 

目的の階でエレベーターを降りるともうそこは『メイド喫茶』の入り口。
まず第一の衝撃。
なんと、行列!
おおよそ10人位の方が並んでいる。
正直舐めていた。『秋葉原のメイド喫茶』でまさか並ぶとは。
基本的に風俗店以外でも【並ぶ】という行為が苦手な僕は、既に心が折れそうになる…。

 

しかし、ここで諦めると、間違いなく2度と来ない。それだけは自信がある。
ここは意を決して行列へと突き進む。

待つこと数分。
いざ店内に足を踏み入れさらに続いている行列についていくと第二の衝撃。

 

【外人】多っ!!

 

ざっと見渡した感じだが、座席の半分かひょっとするとそれ以上が【外人】さんだ。
新大陸発見!?

洋の東西を問わず、男女入り乱れた【外人】さんが多数来店されている。
おそらくだが、日本の観光スポットとしてガイドブック等で案内されているのであろう。
こういったところが日本のカルチャーとして認識されていることに一抹の不安を覚えながらも、その方々と一緒に列に並ぶ。
果たしてどれ位並ぶんだろうか…。

 

後々気付くことなんだが、基本的には『メイド喫茶』は時間制のようだ。
お店によってルールは違うんだろうが、1時間につき1オーダーがルールのようだ。
そういったルールも相まって思いの外スムーズに列は進んで行く。
そして並びながら聞こえてくる例の言葉。

 

 お帰りなさいませ御主人様~。

や、

 いってらっしゃいませご主人様~。

 

当たり前なんだろうが、初心者からすれば「本当に言うんだ~」である。
勝手に納得

その帰っていく方々を見ながら第三の衝撃。

 

 いってらっしゃいませお嬢様~。

 

と、見送られるお嬢さん。一人…。
一人!!?
こういったところに、この世界の一般的な感覚との乖離を見る。

風俗の世界に生きる僕らが、男一人で、例えば『ホストクラブ』に行く…。
絶対にない!
個人的な意見です。
想像するに、可愛いものが好き、自分はなれないけれどメイド憧れ、とかそういった趣味が行ききるとこういう行動に出れるのであろう。
これは中々興味深い世界に足を踏み入れたようだ…。
女性の場合は「お嬢様」って言うんだ、などという軽い衝撃はとっくにぶっ飛んでいってしまっていました。

 

列の先頭から数人になったころ、メイドさんがメニュー片手に近寄ってくる。

 

 ご主人様、こちらをごらんになりながらお待ち下さい。
 まだ結構待ちますか?
 もうすぐご案内できますよ~。

 

メイドさんとのファーストコンタクトだ。
MAID COMING

「ああ、そうですか」とメニューに目をやりながら、ふと我に返る。
この列に並んでいる間、多分20分ほどだろうか。
店内はバッチリ見えている。
忙しく動き回るメイドさん。その数およそ7~8人。
上記のお約束の言葉を発しながら、ご主人様やお嬢様に笑顔を振り撒いている。

 

あれ…、

 

これって…、

 

もう入んなくてよくね???

 

そう、この段階でなんとなく抱いていた『秋葉原メイド喫茶』での体験がほぼ達成された気がするのだ。
enough already?

全くもって余計なお世話でしょうが、並ばせるのは店内じゃない方がいいと思うなぁ…。
ガラス張りで見えるくらいはいいかもだが、バッチリ中が見えて、話し声も聞こえたらもうだいたいOKです。そこまで思い入れのない僕らのような輩には特に。

 

正直かなり気持ちは揺らいでいたが、そんなまやかしの達成感に負けることなく並び続ける。

 

その内いよいよ店内へと通される。
前方にあるカウンター席ではなく、テーブル席へ。スーツのアラフォーとアラサーのおっさん2人。秋葉原の基本ピンクな店内で向き合っている。もうこの段階でかなり面白い。

 

辺りを見回しながらしばし待機していると、おもむろに1人のメイドさんが近付いてくる。

 

 お帰りなさいませご主人様。ご主人様は久々のお帰りですので、まずはご説明をさせて頂きますね。

 

細かい言葉尻は違うかもだが、概ねこんな感じのことを仰ってたかと。
へ~、なるほど、「お帰りなさい」って言っておきながら「初めてのご来店」と言ってしまっては、日本語として辻褄が合わない。こんなささいなやりとりにいちいち感心してしまう。
CONTRADICTION

その後淀みなく、メニューの前に書いてあるルール的なものを読み上げていくメイドさん。この辺りはいつもの風俗で『禁止事項』を店員さんと一緒に見てる時と同じだな。

 

一通り説明を終え、

 

 それでは~

 

と、細かい内容は覚えていないが、今日の担当を決めるんで出勤表を持ってきますね、的なことをいいながらはけて行こうとするメイドさん。先程から見渡してみて、特にどのメイドさんがどうということもないので、

 

 あ、お姉さんでいいですよ

 

と、お声がけする。

わかりました的なお返しの言葉と共に、それでも一度はけていくメイドさん。

さあ、この後はいよいよ『秋葉原メイド喫茶』に本格的に突っ込んでいく!!

 

次回予告
~ミラクルをキミとおこしたいんです~

 

『初めて風俗に行ってみたアラフォー男!!』
次回 秋葉原メイド喫茶編 3.魔法をかけるの章で会いましょう。

 

メイドさんでムラムラしたら秋葉原風俗情報で今日のお店探し!

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3.魔法をかけるの章

~ミラクルをキミとおこしたいんです~

MAKE MIRACLE

 

某日午後はまだまだ続く

おっさん2人、あたりをキョロキョロしながら待機。

メニューを片手に再度登場するメイドさん。

にこやかな笑顔と共にメニューのご説明がスタートする。

なんとなく想像はしていたわけだが、ここからむず痒い展開のオンパレードだ。

 

メイドさんが読み上げるメニューの基本設定は単語にやたらと小さい「ゅ」が多い!

メイドさんにとっては、世に溢れている単語は独特の変換をされるらしいのだ。

きっと小さい「ぉ」とかも好物なはずだ。

 

そして通常の食べ物や飲み物をそのままでは出さない。

やっぱり魔法をかけないといけないのだ。

 

さらにもう一つ。

せっかく『メイド喫茶』に来てるんだから、少しでも多くメイドさんと触れ合わなければいけない。

そこで登場するセットメニュー。

メイドさんとなにかしらをして遊ぶなり、写真を撮れるというオプションメニューがあるらしい。

UNO-!

 

このあたりは『風俗』『キャバクラ』と同じく、つわものになればなるほど通常の遊びでは物足りなくなってくるのだ。

どちらかというと『キャバクラ』のシャンパンの入れあいに近い感覚なんだろうか…。

 

結局『風俗』であろうが、それ以外の遊びであろうがどうせお金を払うのであればのめり込んだもの勝ちなんだ。

あの頃だって下らないことが楽しかったじゃないか。

 

ここまで来て普通に「ミックスジュース」と頼んではいけないし、『魔法』になんの意味があるの?」などと野暮なことを言ってはいけない。

すべての事柄において、最初から大好き!なものなんてないのだから。

 

ただ…、ただですね。

メイドさんとの写真撮影、ここまでは踏み込めなかった…。

いい年まで『風俗』に踏み込めなかったのと同様に、おっさんのダメなところだ…。

しかし、今日は心強い味方がいる!

同行を願った若手に「金は俺が出してやる」とばかりに、半ば強制的に一緒に写真を撮れるコースを注文させる。

若手も今日が『初メイド喫茶』

何事も経験だ!と自分ができもしないことを押し付けるのだ。

 

オーダーを取り終わり、一時はけていくメイドさん。

メイドさんが戻るまで、もう一度メイド喫茶の中を見渡す。

そうするとやっぱりいらっしゃるものです、最初に想像していた【ザ】な方々。

 

そこまであからさまな方は見かけなかったが、一番インパクトがあったのはカウンター席に腰掛け、何故かテーブルの上にはメイドさんの生写真?や缶バッチ?が所狭しとずらっと並べてある。

おそらく今まで通って買い貯めた戦利品であろう。

HIS ETERNAL TRESURE

並べることになんの意味があるのかは完全に謎だが、彼なりの何かしらの意思表示なんだろう、きっと…。

 

そんな秋葉原のメイド喫茶観察を続けること数分。

いよいよメイドさんが僕らの注文したドリンクを持って舞い戻ってきた。

さあ、いよいよである。

 

今回は2人してお絵かきをしてもらうタイプのドリンクを注文。

テーブルの横で膝立ち状態のメイドさん。

 

 ご主人様のご希望のものを書きますよ

 

的なお言葉からマジカルタイムのスタートだ。

各々、お好みのものやメイドさんの得意なものをドリンクの表面に描いて頂く。

慣れた手つきで描き上げるメイドさん。

2つのドリンクに絵を描き終えた後、メイドさんのお声がけから

 

 それではご主人様、もっと美味しくなるおまじないを一緒にかけましょう。手をハートにして「せーの」「きゅんきゅん」ですよ。

 

だそうである。

ご主人様もご一緒にー

細かい言葉遣いはもうぶっ飛んでいるが、概ねこんなお声がけ。

当然こちらもマンキンでお答えする。

 

 きゅんきゅん♪

 きゅんきゅん♪

 きゅんきゅん

 

なんとも言えない空気が3人を包み込む。

気分的には達成感のハイタッチをしたいような、一方では今すぐ逃げ去りたいような…。

この後飲んだナントカラテが『魔法』のおかげで、ほろ苦い程度で済んだことだけはお伝えしておこう…。

 

しかし、僕達には、というか同行頂いた若手にはもう1つイベントが残っている。

そう、メイドさんとの写真撮影だ。

 

 写真撮影は順番にお呼びしますのでそれまでお待ち下さいねご主人様。

 

そう、写真はこの場所で撮るんではないのだ。実はオーダーした後で気付いた。

若手もなんとも言えない表情で、他のご主人様のその”さま”と、僕の顔とを【カトちゃん見】していたことは言うまでもない。

 

魔法の解けかけたドリンクがもう尽きようかとしたころ、メイドさんが若手を呼びに。

 

 それではご主人様。あちらまでどうぞ~。

 

と、他のご主人様たちの前の撮影場所まで連れて行かれる。

若手よ。何事も経験だぞ。と、心の中で再度投げかける。ただしその風景を目に焼き付けることは僕にはできなかった。

この場を借りて言おう。若手よ。ごめんね。

うちの若手の勇姿を見よ!!

でもね、今日のこの体験はね、これからの君の人生に、何かしらプラスをきっと与えてくれるはずだから。

 

笑顔?で舞い戻った若手と2人。さてやることやったしボチボチと思ったその頃、若干照明が落ち、代わりに何箇所かのスポットライトが光りだす。

秋葉原のメイド喫茶はまだまだ僕達を楽しませてくれるようだ。

 

次回予告

~世界はそれを愛と呼ぶんだぜ~

 

『初めて風俗に行ってみたアラフォー男!!』

次回 秋葉原メイド喫茶編 4.どちらがプロかの章で会いましょう。

 

メイドさんでムラムラしたら秋葉原風俗情報で今日のお店探し!

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4.どちらがプロかの章

~世界はそれを愛と呼ぶんだぜ~

LOVE

 

某日夕方間近

先程うちの若手が写真撮影を行なっていたステージがスポットライトに照らされている。
僕らの席も若干の薄暗さに包まれる。
メイドさん達は何やら各席を回って何かを手渡している。
幾許かの時間が過ぎ、僕らの席にもメイドさんがやって来た。
手渡されたのは『光る棒』
あのアイドルのコンサートなんかで振り回されているやつだ。

 

 今からショーが始まるのでご主人様はこちらで応援して下さいね。

 

的なことを言い放ち、メイドさんは去っていく。
どうやらミニコンサート的なものが始まるようだ。

 

そこで、ふとカウンター席に陣取る2人組に目をやると…。
僕らやその他大勢に配られた『光る棒』とは異なるタイプの『光る棒』が手に。
『マイ棒』持参!!?
SELF!?

先程ご紹介した方とは、別のタイプの【つわもの】がいらっしゃった。
風俗の世界にも、コスプレや眼鏡、その他衣服を持ち込む【つわもの】はいらっしゃいますからね。

 

僕らからするとサプライズなショータイムであったが、常連さんにとっては「待ってました」な展開なんだろう。

そして数人選抜されたメイドさん達が、簡単なMCの後、おそらくそうであろうオリジナルソングを元気に踊りながら歌いだす。
それがオリジナルなのか、アニソンなのかの判断が残念ながら…。

 

そのショーのクオリティが高いものなのか低いものなのかはよく分からなかったけれど、笑顔で歌うメイドさん達と、楽しく棒を前後に揺らすご主人様達。
これはこれで各々が有意義な時間を過ごせているのであろう。

 

1曲しっかりと歌い上げたメイドさん達。
スタンディングオベーションとはいかないまでも、【彼ら】にとっては大満足なひとときであったんだ、きっと。
ヒューヒュー

 

こちらはこちらではっきりいってもう【お腹一杯】だ。
近くにいるメイドさんを呼びつけて、

 

 あの~、出たいんですけど。

 

とお伝え。
メイドさんは笑顔で「少々お待ち下さい」とはけていく。
伝票を手に舞い戻るメイドさん。
当然書かれた金額をお支払い。
喫茶店というにはちょっと高い。キャバクラというには安い。2人合計でそんな金額をお支払いする。
安目のピンサロ1回分位でしょうか。

 

お釣りと共になにやら手に戻るメイドさん。
なんだか説明はされたが、簡単にいうと『メンバーズカード』だ。
MAGICAL CARD

メイドさんの手で、裏にはビシッと【Nちゃんご主人様】とマジックで記載される。
一応聞いてみると、来店(帰宅?)のたびにスタンプが押され、溜まると何かが割引されて、カードもランクアップするようだ。
もうこの辺は『風俗』となんら変わらない。

 

そしてメイドさんからこんな一声をかけられたのでついでに聞いてみる。

 

 気になったメイドはいらっしゃいましたか?
 ここって誰がいついるか分かるんですか?
 メイドがそれぞれツイッターをやってるので、そちらで確認して下さいね。

 

だそうである。
ここだけは『風俗』とは若干違い、『出勤表』がホームページにはなかったのだ。
キャバクラであれば直LINEで確認するところだが、あくまで『喫茶店』ということだろう。

 

若手と共に席を立ち出口へと。
先程僕らが並んでいた場所には、先程と同等かそれ以上の行列が。
メイドはまだかー
まだまだメイドさん達の一日は終らない。

 

 いってらっしゃいませご主人様~。

 

と見送られ、魅惑の『メイド喫茶』をあとにする。

『秋葉原のメイド喫茶』初体験はここに完了する。
好きか嫌いか、はまるかはまらないかは個人の趣味なので割愛だが、メイドさん達を見ながら思ったこと。

 

この子達、ある意味プロだな~、と。

 

メイドさん側の趣味の延長的な意味合いで【好きでやってる】という部分を差し引いたとしても、あきらかに【その気】のない僕らにもしっかりと『メイド』として対応する彼女達。
下手なやる気のないキャバ嬢よりはよっぽど【仕事】をしているし、風俗のお嬢さんも然りだ。
秋葉原の【彼ら】が足繁く通ってしまうのも、分からなくはないのだ。
当然秋葉原のメイドさん以上に頑張ってくれる風俗のお嬢さん達もたくさんいます。

 

もちろん秋葉原に集うメイドさん達も“ピンキリ”だろうから、今回だけで全ては判断できないけれど、『秋葉原メイド喫茶』の底知れないパワーを感じた小一時間でありました。

 

今回は【番外編】ということで秋葉原メイド喫茶編という『風俗』以外の遊びをお届けしましたが、次回はグッと反対側に振り切って『風俗』の行き着く先『M性感』を体験します。

 

果たしてどんな体験ができるのか…。

 

次回予告
~不安ですよ。不安で仕方がないですよ。~

 

『初めて風俗に行ってみたアラフォー男!!』
次回 大阪M性感編 1.お店に向かうの章で会いましょう。

 

メイドさんでムラムラしたら秋葉原風俗情報で今日のお店探し!

風俗へ行こう!byビンビンウェブ