初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ!!

～悩みながらたどり着いた結論は、やはりトレーニングしかない～

 

某日　暑い夏の夜　のつづき

 

いよいよ意を決してお店のオフィシャルホームページを見ながら電話をする。

な、なんだ、このえもいわれぬ緊張感は…！！！

僕ら風俗サイトの営業マンは、当たり前ですが毎日風俗店さんには電話したり、出向いたりしてる。

ところが、ひとたび自分を『お客さん』と認識するだけでこんなにも感覚が違うものなのか…。

一般の方、初めて風俗行ったときこんな感覚だったでしょうか。

 

耳元でなり続けるコール音。

シュミレートしたやり取りを頭の中で繰り返す。

このまま出なかったらお店探しからやり直そうか…、などと思い始めた頃｢カチャっ｣と通話が始まる。

 

 

店　お電話ありがとうございます。○○担当○○です。

(出たっ！！って出ますよね。お仕事ですからね。)

N　初めてなんですが予約できますか?

(我ながらやや震え気味…。)

※前日から予約できるのは会員のお客様のみ、っていうお店もありますよ。

店　ハイ可能でございます。女性はお決まりでしょうか?

N　明日の15：00に行きたいんですが、予約可能な子を教えて貰えますか。

店　その時間帯ですと予約可能な女性が20名ほどいますので、

ご希望があれば仰って頂けますか。

 

ここで既に練りに練ったシュミレーションが脆くも瓦解…。そのお時間ですと～…的なやり取りが当然行われるもの思ってたのに…。

HPの明日の出勤ページを見ながら電話をしていたが、20名ほどって…ほぼ全員やないかっ！！

 

う～ん、その中だったら～、で一呼吸おけるとばかり思っていたのに。

ただ、後々冷静に考えればその予約をしようとしていた日の状況はこんな感じ。

 

■　平日の昼間

■　一般的なサラリーマンのお給料日前

 

これってお店の暇時ど真ん中。

しかし、当然候補は何人か決めてあったので、その中の1人を告げる。

 

N　みゆきさんはどうですか。

※もちろん仮名。

店　はい可能です。

(いけるの！そりゃほぼ全員いけるんだもんね…。ここでもそちらは人気で埋まっておりましてというターンをどこか期待してた。)

N　みゆきさんはこのお店で長く働いていますか?

※これも人によりますが、風俗遊びに慣れた方は『新人』好きの方が多いようです。

店　そうですね。大変人気の女性ですよ。ご予約でよろしいでしょうか。

N　ではお願いします。

(ここまできて、やっぱり…なんて言えるわけない…。)

店　では当店のシステムをご説明させて頂きます。

コースは○○分コースのみとなっておりまして、料金は○万円となりますがよろしいでしょうか。

N　分かりました。

(この辺はさすがにリサーチ済みでお電話しています。初めての方はここでしっかり『総額』を確認しましょう。当日支払う段階で｢えっ！！｣と冷や汗をかかないように。)

 

 

店　では当日女性の出勤確認、最終確認の為にAM○○：○○とPM○○：○○にお電話を頂けますでしょうか

N　こちらから電話するんですか。

店　ハイお願い致します。

(まぁ仕事中にお店から電話されたって困りますけどね。)

 

※この確認の電話2方向の意味が。

1.　当然お客さん側のブッチ対策

2.　お嬢さん側の当日欠勤(当欠ってやつです。)又は遅刻対策

お店としては当然　1.　も困ったもんですが、実は　2.　の方が電話の意味的割合は圧倒的に多い。

女の子は色々大変なんです…、ということにしておこう。

 

 

N　多少時間は前後しても大丈夫ですよね。

(真面目か！！と後々思う、我ながら…。いえ、ピッタリでお願いします！って言われたら逆に面白かったかな。)

店　結構です。又、当店は完全ス○ン着用店でございます。

よろしいでしょうか。

N　はい大丈夫です。

(へぇ～。これ言っちゃうんだ。しかもこのタイミングで！？)

店　では明日お待ちしております。

N　どうも～。

 

あれよあれよと、はじめての風俗店予約無事終了。

明日はいよいよはじめて『お客さん』として向かう風俗。

 

次回予告

～出る前に負けること考えるバカいるかよ!～

 

『初めて風俗に行ってみたアラフォー男っ！！』

『ソープランド』編　～お店に行く～の章　で会いましょう。

 

 

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